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Knoll

Knoll社は、1938年にドイツ生まれの家具商の息子、ハンス G・ノールによってニューヨークで創業されました。バウハウスとクランブルックのデザイン思想と深い関係を持つこのブランドは、ハンスとそのビジネスパートナーであり妻のフローレンス・ノールのビジョンによって築かれました。
フローレンス・ノールは、バウハウスの「統合芸術」の理念を忠実に実践し、家具そのものの美しさと機能性はもちろん、オフィス空間における仕事や働き方に新たなアプローチを追求しました。創業当初から「Knoll Planning Unit」を立ち上げ、従来のオフィス空間に占める収納家具の多さを一新。異なる思想を持つ家具を、従来の慣習に囚われず自由に配置することで、モダンで快適な空間へと変革しました。
Knollは、数々の著名なデザイナーとのコラボレーションを通じて、独自のコンセプトを持つ製品を生み出し続けています。異なるデザイン哲学の家具が同一空間で調和するのは難しいとされていますが、Knollは「空間のトータルデザイン」という考え方を根底に持ち、その挑戦を可能にしています。

01

Generation

柔軟性のあるエラストマー素材を使ったジェネレーションチェアは、オフィスでもご自宅でも、快適な座り心地をフルサポートします。

長年の研究により、姿勢を正して前を向いて座ることは、オフィスチェアの使い方の一つに過ぎないことが分かりました。

シフト、ストレッチ、回転、傾き、リクライニングなどの姿勢の動きは活力を維持し、同僚と協力して仕事をするために不可欠なものです。

背もたれに革命的な新素材を採用し、あらゆる姿勢を支え思い通りに座れるという優れた機能とデザインを両立したまさに次世代のチェアです。

Designer
Formway Design
02

Knoll Remix Side Chair

リミックスサイドは、丸みを帯びたモダンで美しいデザインが印象的な布張りのミーティングチェアです。

快適な座り心地を実現するクッション性と、弾力性、柔軟性を兼ね備え、丸みを帯びた背もたれが、包み込まれるような安心感を提供します。

集中的な作業でも共有作業の場でも、個人のオフィスからオープンエリアまで、あらゆるエリアでお使いいただけます。

標準張地のDelite by Knoll Textilesは、柔らかな手触りと幅広いカラーパレットを取り揃え、シーンに合わせてお選びいただけます。

脚部は、キャスター脚(ハードキャスター又はソフトキャスター)とグライド脚からお選びいただけます。

Designer
Formway Design

ニュージーランドに拠点を置くデザインスタジオのFormway Designは1956年の設立から50年以上にわたって家具をデザインしてきました。

人間の行動を観察し考察することによる、人間工学的なデザインアプローチが彼らのアイデンティティです。

03

Newson Task

素晴らしさを体感するために、まずは座ってみてください。

プロダクトデザイナーのマーク・ニューソンによるタスクチェアの概念を覆すチェアが登場しました。

「Newson Task™(ニューソン・タスク)」は、有機的なデザインに洗練されたテクノロジーが詰め込まれています。

バックレストからシートまで、1本のラインを描くようなシルエットのカンチレバー構造の中に、チルト機構を垂直に反転させ、座面の下に巧みに隠すという革新的な新機構を実現しました。

洗練されたテクスチャーは厳選されたもので、触れるすべての面に高級感が漂います。

モダンで洗練されたデザインと人間工学に基づいた機能性を両立させ、座る人の個性と快適さを第一に考えました。

Designer
Marc Newson

マーク・ニューソンは、彼の世代で最も影響力のあるデザイナーの一人と言われています。彼は、世界中のクライアントのために、家具、生活雑貨、自転車、車、飛行機、ヨット、さまざまな建築、彫刻作品など、あらゆる分野で仕事をし、彼の顧客には、製造業や輸送業界、ファッション業界まで、世界的に有名なブランドが数多く含まれています。ニューソンは、幼少期の大部分をヨーロッパとアジアで過ごしました。彼は学生としてオーストラリア工芸協議会の助成金を受けながら家具デザインを学び、代表作となったロッキード・ラウンジを発表し、初の展覧会を開催しました。

彼の作品は、ニューヨークの近代美術館(MoMA)、ロンドンのデザインミュージアム、ヴィクトリア&アルバート博物館、パリのポンピドゥーセンター、ドイツのヴィトラ・デザインミュージアムなど、数多くの主要美術館にコレクションされています。b. Sydney, Australia 1963

04

Ollo Chair

オロは、ワークチェアに必要な機能(リクライニング、高さ調整、柔軟性)と、豊富なカラーバリエーションが魅力のタスクチェアです。

サーリネンのカンファレンスチェアを彷彿とさせるフォルムは、オフィスでもご自宅使いにもおすすめのデザインです。5色の背カラーと3色のフレームカラー、豊富なシートカラーからお選びいただけます。

<アクティブピボット>オロのアクティブピボットは、手動で調整することなく、スムーズなリクライニングが可能です。背もたれとシートが連動しているので、座る人の動きに反応し、リクライニングと同時にシートを前方にスライドさせます。

<バランスバック>2つのパーツでできた背もたれが、バランスよく背中にフィットし、リラックスした姿勢でも、より集中した姿勢でも、最適な固さで背面をサポートします。

Designer
Glen Oliver Loew

ドイツ生まれのプロダクトデザイナー。 2000年にはハンブルグのファインアーツアカデミーでプロダクトデザイン科の教授を務めながら、ドイツ・ハンブルグに自身のスタジオも設立しています。

企業やブランドのアイデンティティを再確認させるデザインアプローチが彼のスタイルです。

05

Antenna

日本人の工業デザイナーである宇田川信学(うだがわまさみち)氏とKnollがコラボレーションし、設計されたワークステーションシステム「Antenna」。

オフィス家具の合理的でシステマチックな機能と洗練されたデザインとの融合をコンセプトに開発されました。組織の形や用途に合わせてパーツを自在に組み合わせた機能性とクラシカルなデザインが、唯一無二のオフィス空間を構成します

Designer
Antenna Design

クランブルック・アカデミー出身の宇田川正道と、ニューヨーク大学とアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで学位を取得したシギ・モーズリンガーによって、1997年に設立。

代表的なプロジェクトとして、ニューヨーク 市営地下鉄の車両や券売機、ジェットブルーのチェックイン・キオスク、ブルームバーグのディスプレイなどのデザインがあります。

06

Library Table

ライブラリーテーブルは、読書、食事、ミーティングなど、様々な活動を支える共有スペースです。木の温かみと心地よい曲線が、空間におもてなしの心と親しみやすい雰囲気をもたらします。ライブラリーテーブルはチームが集まるプラットフォームとして機能します。

Designer
David Rockwell
07

Sawhorse Table

ソーホーステーブルは、カジュアルでインダストリアルな美しさを備えた、オープンコラボレーションを誘発するワークベンチです。木の温かみと心地よい曲線を持つソーホーステーブルは、従来のベンチシステムが支えるプライベートな集中作業と、今日のワークスペースに求められるオープンなコラボレーションの両方を実現します。

Designer
David Rockwell
08

Tall Table

トールテーブルは、オープンなワークスペース、パントリーなど多用途に活用可能です。カウンターテーブル、バーテーブルは偶発的かつ活発なコミュニケーションを生み出すハブとなります。

Designer
David Rockwell
09

Easy Table

イージーテーブルは、シンプルなデザインのワークテーブルです。使いやすい丸みを帯びたコーナー、アイコニックな持ち手、キャスターにより、スペースの構成や再構成を自由に行うことができ、ワークショップやミーティング、カフェスペースなどのカジュアルで多目的なスペースを柔軟に構築できます。

Designer
David Rockwell
10

Rockwell Easy Stool

イージースツールは、アイコニックな持ち手を使って、自由に持ち上げたり動かせる、シンプルかつ頑丈なチェアです。3つの高さがあり、様々なテーブルに合わせることができます。

オプションのシートパッドはシートに彩りとクッション性を加えます。

Designer
David Rockwell
11

Rockwell Touchdown

タッチダウンは空間にちょっとした楽しさを添えます。シリンダーには2つのサイズがあり、さまざまなテーブルに合わせることができます。 360° 回転ベースが、コミュニケーションに柔軟さや快適さを与えます。

12

Telly Screen

テリースクリーンは、空間をゆるやかに仕切ることでオフィスの活気やざわめきを完全に遮断することなく、プライベートな空間を構築できるスクリーンです。

Designer
David Rockwell

彼が名誉会長を務めるRockwell Groupは世界中でレストランやホテル、文化施設、劇場などにおいて革新的な建築とデザインを手掛けています。

彼の数十年にわたるレストランやホテルのデザイン経験がワークプレイスにおける新たなトレンドに直結しています。